レビューにならないレビュー『RNR』

映画のレビューになってないレビューを書いてます

RNR393『今日から世界は君のもの』2016

cast 門脇麦 三浦貴大 マキタスポーツ 比留川游 YOU

監督・脚本 尾崎将也

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世界は今日から君のもの : 作品情報 - 映画.com

1/13

川の流れは緩やかに流れているように見えながら水面下ではかなり早い流れになっている。その速さを敏感に感じ取って戸惑いながらもその川に少しづつ近づこうとしている。え、ここで終わりなのってか感じでエンディングを向かえる。この後、真実ちゃん(門脇麦)どうなっていくんだろ? 矢部君(三浦貴大)と恋の発展があるのか?色っぽい幼馴染と一緒になっちゃうのかな? とその後を考えさせる。それが楽しい余韻を残している。

100分チョイの上映時間も物語的には丁度良いかもしれない。

何時もおどおどして自らは主張しない引っ込み思案な女の子を演じる門脇麦。器用な女優さんだと改めて思いました。主演、準主演した映画3作品ほど浮かびましたが一見すると似たような感じながら全然違う女の子を演じている。

 

三浦貴大君 『レールウエイ~』から注目している役者さんです。優しく誠実なんだけど、どこか細かい配慮に欠けている。心から真実の力になり応援しようといている青年を上手く演じてます。

 

彼の幼馴染の女の子、役柄演技どうこういう前に無駄にセクシーさを感じました。

 

真実のお母さん役のYOU。キムタクとイメージが重なりました。何をやってもYOUだと。

 

父親のマキタスポーツ。社会ではうだつの上がらないお父さん。決して器用ではないけど娘の事を考えながら見守る。態度には出さないようにしながらも娘にオドオドとしている父親がイメージ合ってます。

 

同僚のウエイトレス。彼女も直接的にはストーリーには影響しませんが無駄に色っぽさと気だるさを感じさせました。

 

あと、ニート仲間の男の子。ストーリー的には影響しているようでしていないような感じですが、最後に父親(マキタスポーツ)が面倒見るという形で同じ職場で働く事になった。彼も変わろうとしている。これも物語的な意味を持たしているのだろうかな。

RNR392『裏窓』1954

cast ジェームス・スチュワート グレイス・ケリー レイモンド・バー

監督 アルフレッド・ヒッチコック

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裏窓 : 作品情報 - 映画.com

1/12

 名前も作品も良く知っている。どんな映画なのか内容も良く知っている。でも、映画そのものはじっくりと観た事ない。それがアルフレッド・ヒッチコック

ヒッチコックの風貌も記憶として思い出される。昔テレビで観た映画の中で物語が始まる前の冒頭で黒い服を着た小太りのオジサンが解説をする。それが彼だった。

あと物語とは関係ない所のエキストラとして出演している。昔の角川映画角川春樹が似たような事をしていた。ヒッチコックを意識しているのかなとよく思ったりした。

 

終始部屋から見る風景や他の部屋の模様あとは部屋の中とカメラは外に出ていない。

この『裏窓』ヒッチコック作品の中では評価が高いようですが2時間近い上映の中では途中ダレてきました。ヒッチコックという名前を知らずに観たら私的な評価としては今一つになったかもしれません。それは当時は新しく画期的な演出方法や映像だったものが今では逆に古さをより感じさせてしまったかもしれません。

 物語的にはシンプルで分かりやすった。そして、ジェフと同じ視線で一緒に覗きをしているような感覚になるのもヒッチコックならではないだろうか。

 

 

 

 

RNR391『グッドモーニングショー』 2016

cast 中井貴一 濱田岳 長澤まさみ 吉田羊 時任三郎

監督・脚本 君塚良一

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グッドモーニングショー : 作品情報 - 映画.com

1/2

 

テレビ局の映画制作だけあって、テレビドラマの2時間特番みたいな感じだった。

主演の中井貴一は真面目で堅物なのだが、ぎこちなく空回りをしてコミカル。どことなく「不揃いの林檎たち」を思わせる。

彼を取り囲み長澤まさみ、吉田羊、時任三郎等 諸々の俳優陣もその役柄らしい役になっている。

濱田岳はブラックな職場が原因で今回の犯行に至る。これも、生田斗真主演の「予告犯」に出演していたキャラと被ってしまう。

最後はなんとなく、全員がこれで良いかな的なハッピーエンドで終わってしまう。これもテレビドラマ的だった。

 

勘違い女の長澤まさみが最後に新たな勘違いをしたまま終わる。仕草や表情に色っぽさを感じた。ストーリとは関係ない所で逆にストーリを引き立たせている気がした。

RNR390『ジーサンズ はじめての強盗』 2017

cast マイケル・ケイン モーガン・フリーマン アラン・アーキン

監督 ザック・ブラフ

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ジーサンズ はじめての強盗 : 作品情報 - 映画.com

12/29

 

主演のマイケル・ケイン モーガン・フリーマン アラン・アーキンはオスカー俳優。イギリス映画のリメイク版だそうですが、この3人ジーさん達、それぞれに性格の違う味のある人物を演じてます。一方的に年金を打ち切られいしまう。住宅ローンの返済が出来なく家を差し押さえられる、臓器移植が必要で高額な医療が掛かる。若い姉ちゃんと恋に落ちる。それぞれに悩み事情を抱えている。ぞんざいな扱いを受けた銀行で3人が居合わせる。そこに銀行強盗が現れなんなく成功してしまう。自分たちにも出来るのではないかと決行してみようと決意する。

深読みするなら、社会的弱者になった高齢者に対する社会的批判や風刺的にとらえても良いかもしれないが難しく考えない。3人の名優のドタバタコメディとして演技を楽しみながら観る。それだけで良い。90分チョイの短い映画ですが時間的にはもっと短く感じました。悪くはないです。 

RNR389『バタフライ・エフェクト』 2004

cast アシュトン・カッチャー エイミー・スマート 

    ウィリアム・リー・スコット エルデン・ヘンソン

監督・脚本 エリック・ブレス/J・マッキー・グラバー

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バタフライ・エフェクト : 作品情報 - 映画.com

12/26

観ながら これあの映画に似ていると思いました。それはRNR179『僕だけがいない街』。でも、結末ってどうだったけ。面白かった。子役の子が良かった。という印象はあるけど終わりは覚えてない。ヨッパでの鑑賞だったんでしょう。この映画は素面での鑑賞なのでハッキリとしてます。

共に タイムリープで問題のあった過去に戻り現在を修正するがメインテーマ。

主人公は過去の記憶が抜けている。その抜けた部分は過去に戻り修正された期間。

記憶を無くした所に突然戻る。そこで正しいと思った事をやり直す。過去の出来事が修復されて現在に戻る。

戻った現在は誰かはより良い人生を歩むが別の誰かはとてつもない不幸になっている。

時には主人公自身が。

最終選択として、関わりを持つ前に関わらないような選択をする。その結果、関わりを持つ皆が幸せな結果になる。

 

あらすじ説明がネタバレにもなってしまうかもしれないが、書いている本人があらすじを上手く書けないでいるかもしれません。

 

タイムリープ的な映画はタイムパラドクスがあり、多少の辻褄の合わない事や矛盾も生じるがそこは深くは考えないで楽しむ。

 

一つの些細な出来事から大事件になったり、好人物にもゲスにも好対照な人物になってしまう。内容がしっかりと詰まってテンポよく観られました。

RNR388『相棒 -劇場版IV』2017

cast 水谷豊 反町隆史 鹿賀丈史 石坂浩二 川原和久 山中崇史 仲間由紀恵

監督 橋本一

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相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 : 作品情報 - 映画.com

12/22

 

最初のテレビドラマからどの位立つのでしょうか。相棒は4代目。映画も4作目。

映画はどれかテレビで観ました。これもいずれはテレビ公開されるのでしょう。

ドラマに関しては再放送をたまに観ます。初回の頃から比べると杉下右京も歳を取っている。彼に関わりを持つレギュラー陣も歳を取っている。髪が寂しくなった人も。

環境や役職はそんなに変化してない。

 

この映画に関しては、テンポ良く話は進んでいく。退屈せずには観られたがドラマの2時間特番とそんなに変わりないじゃんと感じた。

今まで日本が経験した事ない事件が起きる寸前でいる。全警察組織で捜査に挑むが対処しきれない。その事件に匿名が関わりを持つ。でも、じゃけに扱われ関わりを持つなと言われる。杉下右京が事件の核心をつく。いつの間にか匿名主導で捜査が行われ事件が解決する。主犯格が事件を起こした背景や心情が説明される。

 

ただ主犯格が2時間特番と違い大物俳優が演じるだけの違い。映画館でわざわざ観なくともテレビ放送で観れば良い。今後、5作目が作られたら、宅配レンタルもせずにそうします。

RNR387『この世界の片隅に』2016

 cast のん

監督 片渕須直

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この世界の片隅に : 作品情報 - 映画.com

12/21

 

予備知識もなく観てしまった事に後悔。ジブリ的にあまり深く考えずに最後はホノボノと終わるんだろうと思い一杯やりながらホームシネマに後悔。

観るという意識の元で観ないといけない映画でした。

決して悲しく不幸には終わっていない。終わった後に何かを考えなくてはいけない。というよりも何かが心に残り何かを思う。それでいいと思う。

国と国が争う。それを戦争と呼ぶ。そこには一部の指導者が国を間違った方向に進めて戦争になる事もあるだろう。ある意味兵士が戦争で死ぬ事は仕方がない事かもしれない。その国で普通に暮らしている人々が一番犠牲になる。なんら戦争に関係なく罪も罰もないのに。

そんな事を思いました。また、夏の終戦の頃に落ち着いて観たいと思います。

愁戦を感じるのでしょうか。