レビューにならないレビュー『RNR』

映画のレビューになってないレビューを書いてます

RNR403『聖の青春』2016

cast 松山ケンイチ 東出昌大 リリーフランキー 渋谷翔太 竹下景子

監督 森義隆

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聖の青春 : 作品情報 - 映画.com

2/23

今、将棋界は藤井君という天才棋士が誕生して話題になってます。今から数十年前に同様に盛り上がりました。その天才に対抗する棋士

「東の天才 羽生 西の怪童 村山」と呼ばれた男の物語。多少のフィクションはありながらも、ほぼ実話に近い。

幼くして難病にかかり入退院を繰り返す。そこで、将棋と出合う。本人も限られた命と自覚する中で将棋にのめり込む。そこで一人の天才棋士が立ちはだかる。

村山演じる松山、羽生演じる東出。共に姿容貌を真似るだけでなく、勝負師としての棋士を演じていた。

観終えて、もし彼が病に掛からなかったら将棋をしていたのだろうか。将棋を志してから、そこで羽生と出合わなければ、ここまで大きくはならなかったのではないだろうか。「羽生棋士に勝つ事は20勝分の価値がある。」と言った言葉の中に、「もし」や「たれば」を感じられずにはいられない。

もし、今藤井君と対局したら、どんな風になったのだろうか。

 

RNR402『アトミック・ブロンド』 2017

cast シャーリーズ・セロン ジェームズ・マカヴォイ ジョン・グッドマン

監督 デヴィッド・リーチ

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アトミック・ブロンド : 作品情報 - 映画.com

2/22

米ソ冷戦の中、東西ドイツが一つになろうとしている。イギリスMI6の女スパイがベルリンに潜入する。アメリカ、ソ連東西ドイツ諜報機関が入り乱れてバトルを繰り広げる。最初のうちは対人、敵対関係など直ぐに把握出来ずに戸惑ったりしたが意外と単純だったりする。そして、そんな事深く気にせずに楽しめる。逆に深く考えずにアクションを楽しむ。

主演のヒロイン・セロン。アクションシーンがセクシーです。ピンチや絶体絶命になるかと思いきや、あっさりと切り抜けてしまう。

与えられた任務に対しての取り調べを受ける。そこへ至る経緯がストーリーとなって進んでいく。

キアヌリーブスの『ジョンウィック』に似ていると感じた。物語的な内容は気にしない。映画そのものを楽しめる。それだけで良いんじゃないかと思います。

 

RNR401『松ヶ根乱射事件』2007

cast 新井浩文 山中崇 川越美和 木村祐一 三浦友和

監督 山下敦弘

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松ヶ根乱射事件 : 作品情報 - 映画.com

2/8

 

主演新井浩文、今残念な意味で話題の俳優。作品は別物にすべきという意見もあるが、今後、この映画を観るとしたらレンタルでしかないだろう。注目していた役者の1人だった。俳優というより役者が似合う。彼の目に魅力を感じた。魂の抜けた目つき。その目が凶器の人物や間の抜けた人物やのんびりとした人物に変わってしまう。他の方のレビューで死んだ魚の目と書いてあったが上手いこと言う。

 

共演の女優川越美和は元アイドル。アイドル時代は詳しくは知らないがこの映画から間もなくして芸能界を去った。不慮の死で遺作となってしまった。当時この事が話題となったのかは分からないが彼女のキャリアとして遺作と取り上げられる事も無くなってしまうのだろう。

 
兄役の山中崇 テレビドラマで脇役としてよく見かける。キャリアのある俳優だなと感じた。新井同様に脇で光る。でも、かれは俳優って感じがする。

 
木村祐一は演技が上手い下手とは別の次元で役柄そのものがキム兄のイメージそのものだった。

 

作品に関して良い悪いとハッキリと評価が分かれている。派手さはなく地味な映画。その中で監督の山下篤弘らしさが出ている。山下ファンには受けるのかもしれない。良い悪いの評価とは別に馴染む馴染まないがあるかと思う。私には馴染まなかった。