レビューにならないレビュー『RNR』

映画のレビューになってないレビューを書いてます

RNR404『彼らが本気で編むときは』2017

cast 生田斗真 柿原りんか 桐谷健太 りりぃ 田中美佐子

監督・脚本 荻上直子

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彼らが本気で編むときは、 : 作品情報 - 映画.com

2/26

事前情報なく観ましたが良い映画を観たという思いがしました。

主演は生田斗真になってますがトモ役の柿原りんかちゃんのW主演という形でも良いと思います。リンコ役の斗真。彼の顔立ちならメイク的にホンとの女性ぽくも出来たのでしょうが見た目オカマぽくさせたのは意図的にそうさせたのでしょうか。逆にそれが物語的に深みをました。

リンコの彼氏役の桐谷健太。良かったです。今まで私が見てきた彼はガサツだったりワイルドだったり骨太の役が似合っていた。それとは正反対の役柄を演じてます。内に秘めた芯の強さは感じさせました。器用な役者さんなんだと改めて思いました。

 

最後にトモはお母さんを選んだ。リンコたちを選んだ方が幸せになるのになんでと思いましたが、リンコに預けられてトモも変わった。おかあさんを許せた。私がいなければダメだと思うようになった。

 

最後に一つだけケチをつけるとしたら、ポスター。主演の生田斗真が載ってません。ジャニーズ独特の理由があるのでしょうが、逆に宣伝効果としてはマイナスになっている。良い映画だったのに勿体ない。

RNR403『聖の青春』2016

cast 松山ケンイチ 東出昌大 リリーフランキー 渋谷翔太 竹下景子

監督 森義隆

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聖の青春 : 作品情報 - 映画.com

2/23

今、将棋界は藤井君という天才棋士が誕生して話題になってます。今から数十年前に同様に盛り上がりました。その天才に対抗する棋士

「東の天才 羽生 西の怪童 村山」と呼ばれた男の物語。多少のフィクションはありながらも、ほぼ実話に近い。

幼くして難病にかかり入退院を繰り返す。そこで、将棋と出合う。本人も限られた命と自覚する中で将棋にのめり込む。そこで一人の天才棋士が立ちはだかる。

村山演じる松山、羽生演じる東出。共に姿容貌を真似るだけでなく、勝負師としての棋士を演じていた。

観終えて、もし彼が病に掛からなかったら将棋をしていたのだろうか。将棋を志してから、そこで羽生と出合わなければ、ここまで大きくはならなかったのではないだろうか。「羽生棋士に勝つ事は20勝分の価値がある。」と言った言葉の中に、「もし」や「たれば」を感じられずにはいられない。

もし、今藤井君と対局したら、どんな風になったのだろうか。

 

RNR402『アトミック・ブロンド』 2017

cast シャーリーズ・セロン ジェームズ・マカヴォイ ジョン・グッドマン

監督 デヴィッド・リーチ

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アトミック・ブロンド : 作品情報 - 映画.com

2/22

米ソ冷戦の中、東西ドイツが一つになろうとしている。イギリスMI6の女スパイがベルリンに潜入する。アメリカ、ソ連東西ドイツ諜報機関が入り乱れてバトルを繰り広げる。最初のうちは対人、敵対関係など直ぐに把握出来ずに戸惑ったりしたが意外と単純だったりする。そして、そんな事深く気にせずに楽しめる。逆に深く考えずにアクションを楽しむ。

主演のヒロイン・セロン。アクションシーンがセクシーです。ピンチや絶体絶命になるかと思いきや、あっさりと切り抜けてしまう。

与えられた任務に対しての取り調べを受ける。そこへ至る経緯がストーリーとなって進んでいく。

キアヌリーブスの『ジョンウィック』に似ていると感じた。物語的な内容は気にしない。映画そのものを楽しめる。それだけで良いんじゃないかと思います。

 

RNR401『松ヶ根乱射事件』2007

cast 新井浩文 山中崇 川越美和 木村祐一 三浦友和

監督 山下敦弘

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松ヶ根乱射事件 : 作品情報 - 映画.com

2/8

 

主演新井浩文、今残念な意味で話題の俳優。作品は別物にすべきという意見もあるが、今後、この映画を観るとしたらレンタルでしかないだろう。注目していた役者の1人だった。俳優というより役者が似合う。彼の目に魅力を感じた。魂の抜けた目つき。その目が凶器の人物や間の抜けた人物やのんびりとした人物に変わってしまう。他の方のレビューで死んだ魚の目と書いてあったが上手いこと言う。

 

共演の女優川越美和は元アイドル。アイドル時代は詳しくは知らないがこの映画から間もなくして芸能界を去った。不慮の死で遺作となってしまった。当時この事が話題となったのかは分からないが彼女のキャリアとして遺作と取り上げられる事も無くなってしまうのだろう。

 
兄役の山中崇 テレビドラマで脇役としてよく見かける。キャリアのある俳優だなと感じた。新井同様に脇で光る。でも、かれは俳優って感じがする。

 
木村祐一は演技が上手い下手とは別の次元で役柄そのものがキム兄のイメージそのものだった。

 

作品に関して良い悪いとハッキリと評価が分かれている。派手さはなく地味な映画。その中で監督の山下篤弘らしさが出ている。山下ファンには受けるのかもしれない。良い悪いの評価とは別に馴染む馴染まないがあるかと思う。私には馴染まなかった。

 

RNR400『蚤とり侍』2018

cast 阿部寛 豊川悦司 寺島しのぶ 前田敦子 斎藤工

監督 鶴橋康夫

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のみとり侍 : 作品情報 - 映画.com

2/5

R15なのでそこそこにムフフなシーンはあります。いやらしさよりも綺麗さを感じました。


監督を意識せずに観ました。観終えてから調べると、『愛の流刑地』の監督さん。この映画もいやらしさよりも綺麗さを感じました。

豊川悦司寺島しのぶは鶴橋組俳優になるのでしょうか。


ジャンル分けすれば、R15もあるので、時代劇エロコメディ。


テルマエロマエ』にも似ている印象を受けました。共に主演の阿部寛。心の叫び的に人物や今の現状を解説している。

ただ立っている。セリフをは喋るよりも存在感がある。準主演の豊川悦司は違う存在感を出している。違うというのは俳優としての格の違いになるかもしれない。阿部寛以上に体を張っている。

敦ちゃん自身は裸をさらしてませんが、仕草やセリフでキワドイ役柄をよくやっていた。メインで共演している俳優陣もそれぞれに持ち味を出していた。

観ていて飽きさせない演出になっていた。
ただ、なんか急展開的にドタバタしながらもまとまって終わってしまった感じがしないでもない。それでも、面白い映画でした。

 

 

RNR399『卍 まんじ』2006

cast 秋桜子 不二子 野村宏伸 荒川良々

監督 井口昇 原作 谷崎潤一郎

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卍(まんじ) - 作品 - Yahoo!映画

1/31

原作谷崎潤一郎と書いていいのだろうか、どこにも谷崎テイストを感じられるものが無かった。エロ映画として見るにしても酷かった。エロさに不快感とキモさを感じてしまった。主演2人の女優の未熟さというよりお粗末さにイライラしてしまった。


荒川良々の長髪のかつらも役には合っていたが不自然な感じがした。野村宏伸も役にはあった演技はしていた。、かつては角川映画で主演を貼っていたのに、今の姿を見ると残念に思えてしまった。

至る所でガッカリ度と残念度が満載だった。逆にここまでくると、最後まで見てみようという気になってしまった。見終えた事で後悔の先にある何かを感じた。見なきゃあ良かった。本来ならブロクに載せる事はないのだか、レビューに書いてやろうという気になってしまった。

RNR398『何者』2016

cast 佐藤健 有村架純 菅田将暉 二階堂ふみ 山田孝之 岡田将生

監督 三浦大輔

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何者 : 作品情報 - 映画.com

1/29

何者というより何だこの映画は、って感じ映画かも。自分らの就活時代と見比べながら観てしまう。


しっくりこなかったり、ちょうと違うなー的に感じてしまうのは私が歳を取ったからなのだろうか。それとも世代世相の違いなのか。

私の少し前の世代は日本は世界からエコノミックアニマルと呼ばれていた。土曜日も普通に会社はあったと思う。終身雇用制がメインだった。過労死やパワハラなんて言葉もなかった。


余暇を大切にする。能力があればより良い条件の所に行く。その一方で派遣と呼ばれるモノも生み出した。

その少し前の世代から今の世代の過渡期に就活していたと思う。良い方、悪い方にどちらに流れていったのかは判断は出来ない。

ただ、一つ感じる違和感に就職する者と採用する会社が同じ目線になっている。もしくは会社の方を見下している。それでいて、

必死ではないを装いながらもがいている。

自身はスキルがあると思い込んでいる。思っているほどスキルなんて無いよと突込みたくもなる。

もし就活に成功したとしても、そこはブラックだったって事も良くある話。

メインの6人それぞれに上手く演じている。さすが主演級の俳優達だと思う。違ったタイプを演じながらも共通する内面的なやるせなさを感じさせた。

この6人でなんとか観られる映画になった。