レビューにならないレビュー『RNR』

映画のレビューになってないレビューを書いてます

『雨あがる 』RNR79

『雨あがる 』 1999

cast 寺尾聰 宮崎美子 三船史郎 仲代達也

監督 小泉堯史 脚本 黒澤明  原作 山本周五郎

http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E9%9B%A8%E3%81%82%E3%81%8C%E3%82%8B/160094/

黒沢明監督が脚本を手掛け映画化する前に亡くなってしまった。黒澤組と呼ばれるスタッフが制作した。

小泉堯史は『博士の愛した数式』RNR36 http://ameblo.jp/panto2011/entry-12012555897.html

の監督でもあります。ここでも、寺尾聰が主演を務めてます。

寺尾聰 剣の達人でありながら、どこか間が悪い。要領の悪さもあるけど、人の良さが逆に災いとなってしまう。『博士の愛した数式』も似たような感じの役です。こういった役が板についてます。

寺尾聰というとハードボイルドの刑事。ピストルでバンバンとやっていたイメージが強いです。大きなサングラスを思い浮びます。サングラスを外すと可愛い目をしていた。その目が今凄くイイ味を出している。

その妻役の宮崎美子も堂々としてました。夫を支える良妻を上手に演じていた。

今から15年前。彼女も若かった。ちょっと前に観たドラマでお婆ちゃん役をやっていた。

「え、も お婆ちゃん役やる歳なの。」と驚いた。彼女を始めてみたのはカメラのCMだった。小学生の高学年くらいだったか。浜辺でTシャツとジーパンを脱いでビキニになる。「今の君はピカピカに光ってて♪」とBGMが流れる。なんか衝撃的だった。セクシーさとか色っぽさとは感じなかった。コロコロとしたネエチャンが健康的だなと思った。今、クイズ番組で活躍しているけど、その当時もクイズダービーで解答者をやっていた。やっている事は今も昔も変わってないけど、歳を取ったんだなと実感した。

 

殿さま役の三船史郎。本業は役者よもプロデューサーなんでしょうか。味があるといえば味がある。

大根といえば大根と思えてしまう。独特のセリフ口調。それでいて妙な存在感がある。その存在感は主役を食う事なく、逆に引き立たている。不思議な感じがしました。

マイム的には好きな映画です。黒澤明がこの作品を撮っていたら、どんなふうになったんだろうって事に凄く興味を持ちました。

9/17 鑑賞