レビューにならないレビュー『RNR』

映画のレビューになってないレビューを書いてます

『ゴーン・ガール 』RNR128

ゴーン・ガール 』  2014

cast  ベン・アフレック ロザムンド・パイク キャリー・クーン ニール・パトリック・ハリス キム・ディケンズ

監督 デヴィッド・フィンチャー

http://eiga.com/movie/79771/

なんていうのでしょうか。オチの向こうにさらなるオチがという感じなのでしょうか。

美男美女の誰もが羨む幸せな夫婦。ある事で旦那の故郷に戻ります。その途端、旦那はだらしなくなります。若い愛人を作ったりもして。それに対して、奥さんが旦那を懲らしめる。いや、懲らしめる以上の報いを受けさせようとしたのか。

物語中盤で奥さんの手の内をばらします。そこから更なる展開が待ち受けてます。

妻は強盗にあいます。妻自身はこれは予想もしてないトラブルに対して新たなる手段を考えました。

そこに、元カレが登場。以前、ストーカーとして逮捕され接近禁止令が出されてます。その元カレを頼ります。でも、これも旦那に報復するための手段にします。元カレは妻に殺されます。

レイプされ正当防衛で。

この元カレもストーカーとして逮捕されたのも妻にハメられたのかと思ってしまいます。

ストーリー的な説明から、コレコレこう思うとか そうだったのかとなってしまうので、ネタバレにもなってしまうので止めときます。

ここまでするのかと思うのですが、ここまでするから映画になった。

映画好きゴリラ君はこんなレビューを書いてます。彼のマニア度、ヘェチ度からすれば、

多少異なるジャンルになるのかと思います。それでも、評価は☆5つ。なので、観てみようと思いました。

4/28

☆☆☆☆☆

ゴーン・ガール』(2014) 12/13新宿ピカデリーにて観賞

《本当に大切なものはいつも 失って初めてわかる》

この映画で一句

『気が付けば 愛も妻も 失くなった』

感想

『セブン』、『ファイトクラブ』、『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャー最新作。

この監督も、数少ないハズレなし監督かと。

そして本作。 ここ数年の中でもぶっちぎりにすごいホームラン放ちやがった。 ほとんど知識なく、 テレビCMを見ただけのレベルでした。

妻が誘拐されるというよくある話なんだろうなと。 良い意味で華麗に裏切られます。 とてつもない映画へと様変わりします。

中盤でかなりの超展開があります。 むしろ普通の映画ならそのどんでん返しで終わりでも全然面白い映画の部類に入る感じなんですよ。 が、この映画はそこからの物語が凄い。

進めば進むほど描かれ続ける地獄絵図。 グロテスクな表現があるわけではないのに、

ただただ辛い。

最初は主人公であるニックがクズだなーって思ってみているんですが、 見続けていると一変する辺りが上手いなと。

演出、音楽、カットの一つ一つがどれも決まっていました。

やっぱり見せ方が上手いわ。 完全に作り手の思うがままに感情を揺さぶられ続けました。

今年見た中で一番後味の悪い映画でした。 ですが、それがまた余韻ともなり結局面白いにつながるから困る。

主演の二人の演技は凄いです。 ベン・アフレックのラスト前の全てを諦めたような表情が素晴らしかったです。 更に妻役のロザムンド・パイク。 彼女はこれでオスカー獲るんじゃないですか?

それくらいに凄まじい演技力です。

あまり予備知識を入れずに是非観て欲しいです。 どちらかというと男の方が感情を揺さぶられるかもしれません。

女って怖い・・・・・・・・。