レビューにならないレビュー『RNR』

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『誰も守ってくれない』RNR315

『誰も守ってくれない』 2008

cast  佐藤浩市 志田未来 松田龍平 佐々木蔵之介 冨浦智嗣 柳葉敏郎

監督・脚本 君塚良一

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誰も守ってくれない : 作品情報 - 映画.com

3/3 鑑賞

2009年公開。最初に思った事は、今から9年前は志田未来ちゃん、子供だったんだな。

 

凶悪事件が起きる度に論議されてきた。被害者は名前、住んでいる地域や職業や何をしているとかの属性をさらされて、犯罪者側はプライベート的な事を守られてきた。これはおかしいという事でマスコミなどの報道機関で実名や個人を特定出来るような報道をする。

 

性的な被害に遭われた人がセカンドレイプという、さらなる被害が生まれる。

同様に犯罪者側の家族の方も報道された事で新たな被害が発生する。犯罪者が責めを負うのは当然だとしても、何も罪を犯してないのにも犯罪者の家族だからといって攻撃される。

 

それが正しいのか悪いのかは別として、攻撃する側の大半は自身が傷つかない、反撃されない所にいる大衆だったりする。

 

彼女を取り巻く周りの人々も興味本位や好奇の目で見たりする、私だけは味方だよとか、守ってやるよという信頼していた人が、実は騒ぎの元を作っていたりする。

 

報道の自由、プライバシーの保護 被害者側にも犯罪者側にもどちらにもあるかと思う。難しく考えれば難しくなるが、どこか娯楽作品として余裕を持ちながら観られた。これは、『踊る大走査線』など手掛ける脚本家の君塚良一が監督・脚本を務めたので、その演出の効果ではないだろうか。