レビューにならないレビュー『RNR』

映画のレビューになってないレビューを書いてます

RNR372『ぼくのおじさん』2016

cast 松田龍平 大空利空 真木よう子 戸田恵梨香 戸次重幸

監督 山下敦引 原作 北杜夫

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ぼくのおじさん : 作品情報 - 映画.com

11/13

 エンディングテロップに原作 北杜夫を見て、言われてみれば北杜夫の小説らしい映画で何処か昭和の香りも感じる映画だった。

主演の松田龍平、ワイルドで暴力的な役も似合うが、何処かノンビリと抜けた人柄の役も似合う。『探偵はBARにいる』や『まほろ駅前』などもそんな感じだった。一見ホノボノとしながら実は凄腕で切れ者。この役のおじさんは最後までノンビリ、ホノボノとしていた。凄いのかもしれないと思わせながらも凄さを感じさせない。

そういった役柄が板についている。

 

おじさんの相棒となる甥の雪男。しっかり者でおじさんをほっとけない。呆れながらも見守っている。この対比が面白かった。

 

ヒロイン役の真木よう子が今一つ。演出上でそうしているのだろうか。さめた表情でセリフにメリハリを感じさせない。もっと陽気で朗らかなハワイアン娘の役柄にした方が良かったのに。そこだけが残念に思えた。

 

一つだけ疑問に思ったのが、雪男の書いた作文が受賞しその副賞でハワイに行けたわけだが、小学生のコンクールの大会なら副賞ならぎっしりと予定を組まれたハワイツワーになっているのではないだろうか。

 

最後に担任の先生 戸田恵梨香がおじさんに興味を持って続編があるような期待を持たす終わり方になっている。もし、次回作があるのであれば観てみたい。